どんな患者様でも安心してリハビリができ、
住み慣れた地域に戻れるよう
お手伝いをしています。

急性期病院に勤務していた際、回復期リハビリテーション病院に転院された患者様が、どのような回復過程を経て在宅に戻られているかに興味を持ち、R&Oに入職しました。
当院に入院される患者様の80%以上は65歳以上のいわゆる高齢者と呼ばれる方です。高齢者は環境の変化や罹患など、さまざまな理由により認知機能が容易に低下します。そして、記憶障害や見当識障害などから環境に適応できず不安が強くなります。しかしながら、自分の思いをスムーズに伝えられず、帰宅願望、徘徊、暴言・暴力、介護抵抗、リハビリの拒否などといった形で、その訴えを表される場面を何度も目にしました。そのような患者様を一人でも多く救い、退院後、また住み慣れた地域で安心して生活できるような援助がしたいと考え、昨年、認知症看護認定看護師の教育課程を修了しました。
現在は病棟に勤務し、病棟スタッフと共に、患者様にとって安心かつ安全な療養環境を調整し、最善の援助方法を提供できるよう心掛けています。
回復期の入院可能な期間は90から150日あります。1人1人の患者様、ご家族としっかりと向き合い、寄り添いながら退院支援が行えるので、とてもやりがいのある職場です。自らが学んだ知識や情報を普及させ、多職種と協働しながら、引き続き院内全体での患者様・ご家族様を中心にしたチーム医療を展開していきたいと思っております。

1日の過ごし方

6:00
起床 朝⾷・準備
8:30
出社 朝礼
8:45
ケアマニュアル作成や研修参加者取りまとめ等
12:00
昼休憩
13:00
院内勉強会準備
14:00
病棟でのレクリエーションに参加
15:00
病棟看護師、セラピストと事例検討など
16:00
患者様の内服薬について、薬剤師にコンサルト
17:00
退社
18:00
帰宅・⼣⾷
20:00
⾃⼰学習など
23:00
就寝