●ラダー教育制度
独自のR&Oクリニカルラダーを開発
JNA(日本看護協会)ラダーを標準的指標とし、回復期リハビリテーション病院の機能やグループ内シームレスを含めた独自のラダーを開発し活用しています。新人をはじめ各段階の看護師が、リハビリ看護の達人を目指せるよう支援していきます。リハビリ専門病院としての行動目標を追加し、オリジナルで追加した行動目標であるとわかるように明示しています。
JNAが示す看護師のクリニカルラダーは、一つの病院に留まらず、看護師間・施設間・地域間がつながり、疾病の発症や重症化予防から、急性期・慢性期・在宅療養に至るすべての健康段階での切れ目のない看護提供へ繋がることを目指したもの。全国の病院から訪問介護ステーションの看護師まで幅広く使えるものとして開発されています。まさしく当グループは一般病棟から回復期病棟、老人保健施設、訪問介護などが連携しており、全ての看護師にこのクリニカルラダーを活用することができます。
看護実践能力
- ● 意思決定を支える力
ケアの受け手が会う場合(治療、最期の迎え方等)において、その人らしい選択ができるための意思決定を支える。 - ● ニーズをとらえる力
ケアの受け手をとらえ、判断し、その人に適した方略を選択する。 - ● 協働する力
ケアの受け手中心に、情報やデータを多職種間で共有し、ケアの方向性を検討・連携する。 - ● ケアする力
ケアの実施・評価を行う(PDCAサイクルや看護過程の展開)