患者さんの
回復していく過程が
見えるのがうれしい。

2019年 入職

Working
environment

働く環境

働く環境1

多職種連携チーム医療

当グループでは、病棟ごとに多職種で構成されたチームがあり、それぞれの専門的知識から意見を出し合い、患者さんの回復と自立に向けた医療を検討します。
【病棟カンファレンス】患者様の自立支援について他職種と情報を共有し、的確な技術の向上や、危険に対する意識を高めます。
【褥瘡ラウンド】褥瘡対策チームが医師と共に患者様の予防・治療・評価、栄養、リハビリへの介入を含めた治療方法を共同で検討します。
【退院支援面談】入院7日目で患者様ご家族、医師、看護師、リハビリセラピスト、MSWが参加し、現在の状況と今後の治療方針を説明します。
MSWが参加し、現在の状況と今後の治療方針を説明します。

  • 医 師
  • 看護師
  • 薬剤師
  • 管理
    栄養士
  • 理学
    療法士
  • 作業
    療法士
  • 言語
    聴覚士
  • 歯科
    衛生士
  • 介護士

働く環境2

ワンフロア完結型病棟

R&Oリハビリ病院グループの中でも特徴的な病棟が「静清リハビリテーション病院」です。病室、食堂、リハビリテーション室、トイレ、浴室がすべて1つの病棟で完結する「ワンフロア完結型」の構造となっています。
リハビリ中、他の作業中にも目が行き届くので、より他職種間の情報共有もスムーズになり、在宅復帰を目指したケアが可能です。患者様にも安心していただくことができます。

働く環境3

事業所内認定保育所「RiOのもり」

当グループには20代30代の女性も多く活躍しています。子育てをしながらでも安心して働けるよう、企業内保育園「RIOのもりこどもえん」を2018年に開設しました。コンセプトは「生活をあそぶ」。ただ働くために預ける場ではなく、通う子どもたちが食育、体験等を通して成長できる環境を整えています。

施設名/RiOのもりこどもえん
事業形態/事業所内認定保育事業
対象年齢/0歳~3歳
定員/1歳未満6名、1〜3歳12名
利用時間/8:00~18:00
休日/日曜日・祝日・年末年始
利用料金/R&O職員は1万円(施設利用料)
住所/静岡県静岡市葵区長沼622 LIFEAT
嘱託医/かん小児医院クリニック、麻生キッズデンタルパーク

静清リハビリテーション病院 看護師 榎本佑美

子どもが1歳2か月の時に復職するタイミングでこの病院に入職し、RiOのもりを利用しています。事業所内の保育園なので仕事もある程度把握してくれていますし、何かあった時はすぐに迎えに行けるので安心です。職場側の理解もあり、終業の時間など気にしてくれるので子育てしながら働きやすい環境です。給食費も含めて無料というのも助かります。子どもも楽しそうなので、安心して預けながら長く働いていきたいと思っています。

働く環境4

幅広い医療現場

R&Oリハビリ病院ブループは、医療と介護を、病院と在宅を「つぎめなく」連携させる「シームレスケア」をすすめています。それぞれの施設が連携し、急性期・回復期・生活期の「つぎめない」医療・介護サービスを提供し、患者様一人ひとりの機能とリハビリテーションの段階に合わせたトータルできめ細やかなケアを実現しています。

靭帯損傷や、脊椎の疾患などの専門的手術を行い、医師とリハビリスタッフ、看護スタッフが連携し、身体機能のパフォーマンス維持に努めます。
●整形外科●スポーツ整形外科
●脊椎外科
●麻酔科
●リハビリテーション科

250床という全国でも最大規模のリハビリテーション病院。脳血管疾患の後遺症をいち早く回復に導かせ、在宅復帰できるよう、リハビリをチーム医療で行います。
●脳神経外科
●整形外科
●内科
●リハビリテーション科
●心臓外科

医師が常駐しているクリニック併設型の通所リハビリであり、医療も同時に行うことができ日常生活で必要となる処方が行えます。
●リハビリテーション科
●整形外科

高い在宅復帰率を保ち、在宅での生活場面を想定したリハビリを行い、環境調整や福祉用具の利用などをすすめながら安心した在宅生活を支援します。
●ロングステイ
●ショートステイ

訪問看護、訪問リハビリ、居宅介護支援が連携し日常生活を支えます。お家での暮らしをそのままに、住み慣れた暮らしを大事にしたリハビリテーションを行います。
●通所リハビリ
●訪問リハビリ
●訪問看護ステーション
●居宅介護支援事業所

福利厚生について

R&O看護師・セラピスト奨学金制度

Education
system

教育制度

●クリニカルラダー

看護部では、看護の質の工場と看護師の成長をサポートすることを目的としたクリニカルラダーを導入しています。クリニカルラダーの活用により、看護師は能力段階を確認しながら自己研鑽や人材育成を目指します。

看護実践能力

  • ● 意思決定を支える力
    ケアの受け手が会う場合(治療、最期の迎え方等)において、その人らしい選択ができるための意思決定を支える。
  • ● ニーズをとらえる力
    ケアの受け手をとらえ、判断し、その人に適した方略を選択する。
  • ● 協働する力
    ケアの受け手中心に、情報やデータを多職種間で共有し、ケアの方向性を検討・連携する。
  • ● ケアする力
    ケアの実施・評価を行う(PDCAサイクルや看護過程の展開)

●新人看護師の教育体制

厚生労働省の新人看護職員研修ガイドラインを参考に、大学や専門学校を卒業したばかりの新人看護師が、基本的な臨床実践能力を獲得するための充実した新人研修と支援体制を整えています。「基本的な知識・技術・マナーを習得して、安全で正確な看護実践できる」看護師を目指し、法人内の一般病院の他、看護協会の他施設合同研修にも参加します。一人ひとりの能力に合わせたきめ細やかな支援を実施しています。
新卒看護師には、1年間プリセプターがつき、精神的・技術的なサポートを行います。

4月
●オリエンテーション
●集合研修(20項目以上の研修)
●OJT開始(4月4週から)
5月
●トランス
●移動訓練
6月
●手術実習室(モニター・輸血ポンプ・血管確保)(尿道カテーテルなど)
●フォローアップ研修
7月
●緊急対応
●止血処理研修
8月
●(夜勤体験)
9月
●輸血について
●フォローアップ研修
10月
●事例のまとめ方
(夜勤業務への自立)
11月
●安全対策研修
12月
●フォローアップ研修
1月
●感染対策研究会
2月
●事例発表
3月
●フォローアップ研修

●プリセプター制度

先輩看護師(プリセプター)と新人看護師(プリセプティ)が一定の期間、同じ業務を行い、マンツーマンで指導にあたる教育制度です。看護技術、対人関係、医療や看護サービスなど広範囲にわたり指導。看護技術の教育以外にも、精神的な面のサポートも行い、新人が成長するまで指導します。また、全職員が新人看護職員に関心をもち、皆で育てるという意識のもと、スタッフ全員で成長を支援します。

プリセプター制度

●中途採用看護師の教育体制

中途採用の看護師教育は、所属長・教育担当者と面談をしながら、院内のクリニカルラダーに沿った教育を行っています。

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from senior

先輩ナースの声

2019年 入職

患者さんの回復していく過程が
見えるのがうれしい。

昨年、新卒で入職し、今年は2年目になります。入ったばかりの頃は、初めての仕事で不安が多くありましたが、職場内の雰囲気が良く、先輩たちが気にかけてくださるので助かりました。現在は部屋を受け持ち、患者さんのケアをしたり、入院時のご家族との面談を行ったりしています。
この病院を選んだのは、回復期リハビリ病院ということで、患者さんが回復していく過程を見ていけることに惹かれたからです。病室とリハビリが同じフロアにあり、看護師もリハビリの様子を見て患者さんの状態を把握しやすくなっています。リハビリのスタッフなど、他職種との連携ができるのも他にはないところだと思います。
その分、疾患の内容も幅広く、今後様々な知識が必要になるので勉強も続けていきたいです。経験者でも新人でも、新しいことをするときには先輩看護師が付いて指導してくれるので、安心して働ける職場だと思います。

movie

Management
philosophy

運営理念

看護部の理念

疾患によって障害を持つ患者様が、日常生活復帰に向けてセルフケア能力を高めながら、入院生活を送れるよう“おもてなしの心・献身的な心”を基盤に専門職業人として知識・技術態度を最大限に発揮できる環境づくりを整えることが大切であると考えます。

看護部の方針

  • (1)人間の生命・人間としての尊厳及び権利を尊重します。
  • (2)セルフケア能力の向上ができるように安全性を重視して支援します。
  • (3)傾聴を心がけ、自己・他者共に大切にできる感性を養います。
  • (4)治療・リハビリのスタッフとの情報交換を密にし、連携を高めます。
  • (5)自己研鑽に務め、看護師の能力を高めます。

回復期リハビリテーション病棟としてADL向上のために「ケア10項目」を宣言しています。

  • (1)食事は食堂やデイルームに誘導し、経口摂取への取り組みを推進しよう
  • (2)洗面は洗面所で朝夕、口腔ケアは毎食後実施しよう
  • (3)排泄はトイレに誘導し、オムツは極力使用しないようにしよう
  • (4)入浴は週2回以上、必ず浴槽に入れるようにしよう
  • (5)日中は普段着で過ごし、更衣は朝夕実施しよう
  • (6)二次的合併症を予防し、安全対策を徹底し、可能な限り抑制は止めよう
  • (7)他職種と情報の共有化を推進しよう
  • (8)リハ技術を習得し看護ケアに生かそう
  • (9)家族へのケアと介護指導を徹底しよう
  • (10)看護計画を頻回に見直しリハ計画に反映しよう