Working
environment
働く環境
リハブチャレンジ
「リハブチャレンジ」
新たなる
リハビリテーションへの挑戦
リハブチャレンジとは「効率かつ質の高いリハビリテーションの展開」をコンセプトに、多くのデバイスを活用したリハビリテーションを提供しています。セラピストも患者さんもpassive to activeの意識を持ち、より適切な時期に適切なアプローチが出来る環境を整えています。どのセラピストもデバイスを最大限に活用できるようリハブノートの作成も行なっています。
先進のリハビリテーション環境で、技術と知識が身につきます。
レッドコード
身体に過度な負荷をかけずに筋肉を増強し、バランス感覚を高めます。
免荷レール
重力の負荷を軽減し、リハビリ初期の方の立ち上がりと歩行をサポートします。
バイオニックレッグ
脳梗塞などで四肢が麻痺した方の歩行訓練を、ロボットがサポートします。
インテレクト
25種類以上の電気治療法と超音波療法で、中枢性運動麻痺の回復を図ります。
HURマシン
空力学を応用したもので、高齢の方も不安感なくトレーニングできます。
階段昇降訓練機
日常生活に欠かせない階段の昇り降りをトレーニングします。
リハビリテーションの「見える化」
様々な項目について、定期的に測定を行い、リハビリの成果をレーダーチャートなどにより「見える化」し、患者様ごとのリハビリ手帳を作成します。リハビリについて理解していただくことで、回復意欲を高め、積極的にリハビリに取り組んでいただくことが狙いです。
統一した療法方針「リハブノート」
入院期間を4つのステージに分け、ステージごとに最適なメニュー「リハブノート」を設定。
統一した療法方針に基づいた、質の高いリハビリテーションを実現します。
365日・1日2〜3時間の
「機能回復訓練」
当院は、1年365日、土日もお正月も休むことなく、1日2〜3時間の機能回復訓練、リハビリテーションを実施しています。また、患者様の1日も早い回復をサポートします。
Education
system
教育制度
●R&Oキャリアアッププログラム
R&Oリハビリ病院グループは、様々な職種や段階に応じた人材教育システムを通じて、
セラピストに求められる知識とスキルを養いリハビリテーションについての専門性の高い人材の育成を進めています。
●2人のプリセプター(教育係)が、
新人セラピストをサポート
プロフェッショナルを育てるために、R&Oリハビリ病院グループは、1人の新人セラピストを「業務プリセプター」と「臨床プリセプター」という2人の教育係が担当します。業務プリセプターは、書類の作成方法、仕事の心構え、患者様との接し方など、社会人に欠かせない基礎知識をマンツーマンで教えます。
臨床プリセプターは、リハビリの臨床技術、介護プランの作成、評価方法など、セラピストに求められる専門知識や技術を教育します。
このように2人のプリセプターが連携・協力しながら、新人セラピストの自立を細やかにサポートすることで、これからの時代を担う「人間性・専門性を兼ね備えたスペシャルワン(セラピスト)」を育成します。
5つのプロジェクト
①心大疾患プロジェクト
プロジェクトの概要/回復期における心大血管リハビリテーションの実施と心臓リハビリを行えるスタッフの育成
活動内容/心臓リハビリテーションの講義(年8回)、OJT(週1回)、臨床研究活動
②地域医療プロジェクト
プロジェクトの概要/地域住民に対してリハビリテーション専門職を派遣し、健康を通じた地域貢献を行う
活動内容/地域の体操教室開催、個別ケア会議の参加、同行訪問、イベント参加
③シーティングプロジェクト
プロジェクトの概要/回復期・生活期の患者に対して、快適で動きやすい座位の獲得とADL向上、また職員のシーティングスキル向上と多職種連携アプローチを目的としたプロジェクト
活動内容/シーティング研修(全7回)、臨床指導(週1回)
④メディカルサポート
プロジェクト
プロジェクトの概要/院外活動の一環としてプロバスケットチ-ムベルテックス傘下、ベルテックスアカデミーにトレ-ナ-として参画
活動内容/ウォ-ミングアップ、ク-ルダウンのコンディショニング、練習、試合中の応急処置、リハビリ選手のアスレチックリハビリの実施
⑤コミュニケーション・
嚥下プロジェクト
プロジェクトの概要/ST業務の効率化、専門性の向上を目的とする
活動内容/心理学(臨床に関連するトピック)についての理解を深めるための講義や実技、STでの吸引実施についての研修を実施していく。
●著名な専門医による直接指導で、実践的な経験を積める環境
著名な講師を招聘しての研修も非常に充実しています。大学リハビリテーション科の豊富な経験を持った講師が付き、実際に患者様にアプローチしながら臨床指導しています。その他、研究や論文発表のために最新のリハビリテーション治療について幅広く学べる研修プログラムが用意されています。
当法人では、回復期病院、脳・整形、スポーツ整形、一般整形、クリニック、在宅(訪問リハ・通所リハ)、さらに介護老人保健施設などを有しています。そのため、特に若い間はローテーション勤務で様々な分野を経験し、急性期から回復期、生活期から予防まで、幅広い疾患や時期でのリハビリテーションに関わることで多くの経験を積むことができます。
Message
from senior
先輩介護士の声
働きながら、
大学院修士課程修了!
私は、「静清リハビリテーション病院」で勤務しながら、大学院の修士課程を修了しました。働きながら大学院に通うことはとても大変でしたが、周囲のスタッフの協力を得て無事卒業できました。大学院での、「回復期リハビリテーション病棟における痛み」についての研究や、学会発表を通して、痛みに困っている患者様が多くいることを知り、少しでも患者さまの力になりたいと思いました。今後は、「痛み治療のプロジェクト」を立ち上げ、多くの患者さまに満足して退院していただけるように日々研鑽していきます。
聖隷クリストファー大学卒業
2018年 入職
子育てと、仕事、
どちらもあきらめない。
私自身、高校生時代に患者として「しずおか整形外科病院」でリハビリを受けた経験があります。その際に、リハビリに関わる職種を知り、当時担当していただいた理学療法士のおかげで、辛さを乗り越えることが出来ました。次は私もこの場所で働きたいと思い、R&Oに作業療法士として入職しました。現在は、結婚・出産を経て休職後、職場復帰しました。復帰時は、子育てをしながら仕事が出来るのか不安もありましたが、家族はもちろん、仲間の協力と理解があるこの職場環境があるからこそ、仕事と育児の両立が出来ていると感じています。
国際医療福祉大学卒業
2016年 入職
手厚い指導や勉強会で、
日々成長。
アールアンドオーを選んだ理由は、実習にて、先生方の指導が手厚いことと、外部講師の方の指導に魅力を感じたからです。また、勉強会等に積極的に参加されている先生方が多く法人の援助があることも魅力の一つでした。働いているなかでのやりがいは、患者様ができなかったことができるようになっていく過程を感じ、元気になる姿を目の当たりにすることができることです。今後も日々、成長できるよう研鑽を積んでいこうと考えています。
聖隷クリストファー大学卒業
2022年 入職
理学療法士としての
視野を広げたい。
大学の実習で「しずおか整形外科病院」に来た際に、リハビリ室の明るい雰囲気や、スタッフの方々が笑顔で働く姿を見て、「私も一緒に働きたい!」と思い、医療法人社団アールアンドーへの就職を決めました。また、アールアンドオーには介護保険分野の「エスコートタウン静清」もあり、理学療法士として視野を広げることができるところも魅力だと感じました。職場では、患者さまの1日も早い回復のため、先輩スタッフと多職種で連携し、笑顔でリハビリを提供することを心掛けています。
国際医療福祉大学卒業
2015年 入職
脳血管疾患に対する
医療技術を学びたい。
私は教育体制が整っている大規模な回復期で脳血管疾患に対する医療技術を学びたいと思い、地元長野県から離れて「静清リハビリテーション病院」へ入職いたしました。働いてみると、学生とは違い責任も大きいことに気づきましたが、大変やりがいのある仕事だと感じています。今後も作業療法士として、「生きる元気」を一緒に考え、「安心・安全な治療」の提供ができるよう、学び続けたいです。
長野保健医療大学卒業
2022年 入職
急性期から生活期、
退院後まで
見据えたリハビリを。
地元を離れ、回復期で働きたいと考えていた時に、回復期以外に介護分野でのリハビリに魅力を感じて、アールアンドオーに就職しました。急性期から回復期、回復期から生活期、在宅治療、と長期に渡り患者さまに関わることで、退院後を見据えたリハビリの重要性に気づけました。この気づきを生かして、今後も患者さま一人ひとりに合わせたリハビリテーションを提供していきたいです。
東北文化学園大学卒業
2021年 入職
先進の研究を行う「リハビリテーション研究部」
リハビリテーション医療の一線で活躍されている専門医・研究者・療法士の先生方と共同で、科学的な計測に基づいた運動機能評価と、最新の医療機器を使ったリハビリ治療の効果を検証する研究を行います。同研究部は、病院関係者だけでなく、広く社会に「開かれた研究室」をめざしており、様々な分野の方々との共同研究にも取り組んでいます。